“子等”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こら81.8%
こども18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、五六間(けん)手前(てまへ)から叱(しか)り付けた。唖者(をし)の子等(こら)は人の気勢(けはひ)に駭(おどろ)いて、手に手に紅(あか)い死人花(しびとばな)を持つた儘(まヽ)畑(はたけ)を横切(よこぎ)つて、半町も無い鹿(しヽ)ヶ谷(たに)の盲唖院へ駆けて帰つた
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
子等(こら)が名(な)に懸(か)けのよろしき朝妻(あさづま)の片山(かたやま)ぎしに霞(かすみ)たなびく 〔巻十・一八一八〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
故(ゆえ)にこれを改めて「汝らは友を敵に交付(わた)して掠奪(かすめ)に逢わしむ、しかして彼ら(友)の子等(こども)は目潰(つぶ)るべし」と訳する学者がある。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
「瓜(うり)食(は)めば子等(こども)思ほゆ、栗(くり)食(は)めば況してしぬばゆ、何処(いづく)より来(きた)りしものぞ、眼交(まなかひ)にもとな懸(かか)りて、安寝(やすい)し為(な)さぬ」
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)