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わたいれ
ふりがな文庫
“わたいれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
綿入
72.0%
綿衣
20.0%
棉入
4.0%
袍着
4.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綿入
(逆引き)
こゝに
巣
(
す
)
をくふ
平吉
(
へいきち
)
と
云
(
い
)
ふ
博奕仲間
(
ぶちなかま
)
に
頼
(
たの
)
んで、
其
(
そ
)
の
袷
(
あはせ
)
と
綿入
(
わたいれ
)
を
一枚
(
いちまい
)
づゝ、
帶
(
おび
)
を
添
(
そ
)
へて
質入
(
しちい
)
れにして、
小助
(
こすけ
)
が
手
(
て
)
に
握
(
にぎ
)
つた
金子
(
かね
)
が……
一歩
(
いちぶ
)
としてある。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
わたいれ(綿入)の例文をもっと
(18作品)
見る
綿衣
(逆引き)
ましてある面積を有する平面を
備
(
そな
)
うるものは必ず両面がある。
雁皮紙
(
がんぴし
)
のごとき
薄
(
うす
)
い紙でも表裏はある。
綿衣
(
わたいれ
)
、
袷
(
あわせ
)
はいうまでもなく、
単衣
(
ひとえ
)
さえも表裏がある。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
わたいれ(綿衣)の例文をもっと
(5作品)
見る
棉入
(逆引き)
わたしは
棉入
(
わたいれ
)
を著て丸一日火の
側
(
そば
)
にいて、午後からたった一人の客ぐらいでは
眶
(
まぶた
)
がだらりとせざるを得ない。するとたちまちどこやらで
孔乙己
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
わたいれ(棉入)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
袍着
(逆引き)
フリージア、珍しくいい匂いでしょう? さっぱりしたいい匂いかぐと眼の中が
涼
(
すず
)
やかになるでしょう。
袍着
(
わたいれ
)
のこと、ああ云っていらしたので気にかかります。悪寒がなすったのでしょうか。
獄中への手紙:06 一九三九年(昭和十四年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
わたいれ(袍着)の例文をもっと
(1作品)
見る
“わたいれ”の意味
《名詞》
布団のなかに綿を入れること。
表面の布地と裏地との間に薄い綿を入れた防寒のための衣服。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
めんい
めんいり
わたい
どてら
ぬのこ
わたごろも