トップ
>
『孔乙己』
ふりがな文庫
『
孔乙己
(
こういっき
)
』
魯鎮の酒場の構えは他所と違っていずれも皆、曲尺形の大櫃台を往来へ向けて据え、櫃台の内側には絶えず湯を沸かしておき、燗酒がすぐでも間に合うようになっている。仕事をする人達は正午の休みや夕方の手終いにいちいち四文銭を出しては茶碗酒を一杯買い、櫃 …
著者
魯迅
翻訳者
井上紅梅
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何
(
か
)
言
(
ごん
)
衆
(
みな
)
終
(
しまい
)
空
(
くう
)
集
(
あつま
)
葷
(
なまぐ
)
燗
(
つ
)
弾
(
はじ
)
憑
(
よ
)
素向
(
そむ
)
眶
(
まぶた
)
縮尻
(
しくじり
)
老酒
(
ラオチュ
)
萃
(
あつ
)
蓬々
(
ぼうぼう
)
被仰
(
おっしゃ
)
見惨
(
みじめ
)
見窄
(
みすぼ
)
身装
(
みなり
)
長衫
(
ながぎ
)
閾
(
しきい
)
靠
(
もた
)
魯鎮
(
ろちん
)
外
(
ほか
)
乃公
(
おれ
)
乎
(
か
)
他所
(
よそ
)
俄
(
にわか
)
側
(
そば
)
入
(
い
)
吐
(
つ
)
喋舌
(
しゃべ
)
窃書
(
せっしょ
)
家
(
うち
)
左
(
さ
)
手終
(
てじま
)
棉入
(
わたいれ
)
櫃台
(
デスク
)
正午
(
ひる
)
漆濃
(
しつこ
)
中
(
うち
)