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大束
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おおたぶさ
ふりがな文庫
“
大束
(
おおたぶさ
)” の例文
髪を総髪の
大束
(
おおたぶさ
)
に結び、素足に草履を穿いている。夕陽の色に照らされていながら、なお蒼白く感じられるほど、その顔色は白かった。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
宮川茅野雄から五間あまりの
彼方
(
かなた
)
に、肥えた長身の三十五六歳の武士が、抜き身をダラリと引っ下げた姿で、こっちを見ながら立っていたが、髪は
大束
(
おおたぶさ
)
の総髪であった。
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“大束”の意味
《名詞》
束が大きいこと。また、そのようなもの。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“大束”で始まる語句
大束髮