“千束”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんぞく72.2%
ちづか11.1%
ちつか11.1%
せんたば5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八月二十日は千束(せんぞく)神社のまつりとて、山車屋台(だしやたい)に町々の見得をはりて土手をのぼりて廓内(なか)までも入込(いりこ)まんづ勢ひ、若者が気組み思ひやるべし
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
山崎千束(ちづか)は、私の生れ故郷田原の西を流れる市川の対岸福崎町山崎という所に、淵に臨んだ岩山があり、夜分その下を通った人が
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
恋歌(こいか)も艶書(えんしょ)も千束(ちつか)にあまるほどであったが、玉藻はどうしてもその返しをしないので、実雅はしまいにこういう恐ろしいことを言って彼女をおびやかした。自分の恋を叶えぬのはよい。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
その一つは灰繩(あくなわ)千束(せんたば)を献上せよ、今ひとつは「打たぬ太鼓(たいこ)の鳴る太鼓」を持ってこい。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)