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剽盗
ふりがな文庫
“剽盗”のいろいろな読み方と例文
旧字:
剽盜
読み方
割合
ひょうとう
55.6%
おいはぎ
27.8%
おひはぎ
5.6%
せっとう
5.6%
ぞく
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうとう
(逆引き)
魑魅魍魎
(
ちみもうりょう
)
猛獣毒蛇、
剽盗
(
ひょうとう
)
の巣食っている富士の裾野を、どうしてこんなちっぽけな子が、無事に旅して来られたのだろう?
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
剽盗(ひょうとう)の例文をもっと
(10作品)
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おいはぎ
(逆引き)
「だから、殺したのは、お菊をよく知っている者の
仕業
(
しわざ
)
だ。流しの
剽盗
(
おいはぎ
)
や、あまり口をきいた事もないような人間のしたことじゃねえ」
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
剽盗(おいはぎ)の例文をもっと
(5作品)
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おひはぎ
(逆引き)
一群
(
ひとむれ
)
の
剽盗
(
おひはぎ
)
が馬車を取り巻いた。中にも大胆な奴等が馬の鼻の先で
松明
(
たいまつ
)
を振ると、外の奴等は拳銃の口を己達に向けた。己達の連れてゐた
家隷
(
けらい
)
は皆逃げてしまつた。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
剽盗(おひはぎ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
せっとう
(逆引き)
剽盗
(
せっとう
)
に成ったのは夫れからである。
五右衛門と新左
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
剽盗(せっとう)の例文をもっと
(1作品)
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ぞく
(逆引き)
高麗国
(
こまのくに
)
の滅亡するや、その遺民唐の
粟
(
ぞく
)
を
食
(
は
)
むことを潔しとせず、相率いて我が国に帰化し、その数数千に及び、武蔵その他の東国に住んだが、それらの者の
長
(
おさ
)
、
剽盗
(
ぞく
)
に家財を奪われるを恐れ
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
剽盗(ぞく)の例文をもっと
(1作品)
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“剽盗”の意味
《名詞》
脅して金品や衣服を奪うこと。また、それをする人。おいはぎ。
(出典:Wiktionary)
剽
漢検1級
部首:⼑
13画
盗
常用漢字
中学
部首:⽫
11画
“剽盗”で始まる語句
剽盗無頼
検索の候補
剽盗無頼
“剽盗”のふりがなが多い著者
アンリ・ド・レニエ
中島敦
小栗虫太郎
国枝史郎
谷崎潤一郎
幸田露伴
野村胡堂
久生十蘭
吉川英治