“剽盗無頼”の読み方と例文
読み方割合
ひょうとうぶらい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、百姓町民はその都度つどに会うことである。火に追われ、流れだまや、白刃素槍すやりにも見舞われる。血にすべりかばねにつまずき、落ちてゆく山地の夜には、また、剽盗無頼ひょうとうぶらいの徒が待っていた。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)