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素槍
ふりがな文庫
“素槍”の読み方と例文
読み方
割合
すやり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すやり
(逆引き)
白刃
(
しらは
)
を
提
(
さ
)
げ、
素槍
(
すやり
)
を
構
(
かま
)
へて
行
(
ゆ
)
くのである。こんなのは、やがて
大叱
(
おほしか
)
られに
叱
(
しか
)
られて、
束
(
たば
)
にしてお
取上
(
とりあ
)
げに
成
(
な
)
つたが……
然
(
さ
)
うであらう。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
繰返し、繰返し、槍の長さとか、穂の長さとか、得手は、
管槍
(
くだやり
)
か、
素槍
(
すやり
)
か、とか、いろいろ聞いて参ったそうだ。江戸よりの下り道であろう。
寛永武道鑑
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
官兵衛はつづいて、
猛然
(
もうぜん
)
と、廊の外へ出ようとしたが、もういけなかった。荒木村重の家臣が
素槍
(
すやり
)
をそろえて来たのである。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
素槍(すやり)の例文をもっと
(12作品)
見る
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
槍
漢検準1級
部首:⽊
14画
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