“ひょうとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
剽盗66.7%
漂蕩13.3%
嫖蕩6.7%
屏東6.7%
颷蕩6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まして敗軍の将士が他領を通過しようという時などは、恩もあだもある訳は無い無関係の将士に対して、民衆は剽盗ひょうとう的の行為に出ずることさえある。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
燈籠一つき、続いて一つ行く。漂蕩ひょうとうする趣して、高く低く奥のかた深く行く。
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
しかれども、いまだこの日をもって、放肆ほうし遊蕩ゆうとうすべきを聞かず。しかるに邦人語意を誤解し、はなはだしきにいたりては、嫖蕩ひょうとう放肆の義となす者またすくなからず。
日曜日之説 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)
その外、朝鮮半島の平壌ピョンヤンには陸軍の飛行連隊があるし、また中国南部やフィリッピン、香港ホンコンなどに対して、台湾の屏東ひょうとう飛行連隊がある
空襲下の日本 (新字新仮名) / 海野十三(著)
金沙灘沖きんさたんおきの水戦は展開され、颷蕩ひょうとうたる白浪はくろうは天をち、鼓噪こそう芦荻ろてきを叫ばしめ、二日二た夜にわたる矢風と剣戟けんげきと、そして雲にこだまする喊声かんせいのうちに、さしもの官船数百隻を
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)