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鼓噪
ふりがな文庫
“鼓噪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こそう
75.0%
コサウ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こそう
(逆引き)
きのうまでは何の異常もなかった後方にあって、万雷のとどろきがするのもみな、それは梁山泊軍の
鼓噪
(
こそう
)
ではないか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
明日霊銑
邨
(
むら
)
の少年と湖辺に
鼓噪
(
こそう
)
すると
須臾
(
しばらく
)
して波湧き激声雷のごとく、二牛
相
(
あい
)
馳
(
は
)
せるを見るにその一
甚
(
いと
)
困
(
くる
)
しんで腹肋皆白し、霊銑後の蜃に
射
(
い
)
中
(
あ
)
てると水血に変じ
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
鼓噪(こそう)の例文をもっと
(3作品)
見る
コサウ
(逆引き)
鼓噪
(
コサウ
)
、終日ニ及ブ(中院記)——とあるから頼遠はなかなか出て来なかったものだろう。しかし夢窓が彼を
庇
(
かば
)
うはずもない。やがてのこと、内から出て来たところを
搦
(
から
)
め
捕
(
と
)
られた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鼓噪(コサウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鼓
常用漢字
中学
部首:⿎
13画
噪
漢検1級
部首:⼝
16画
“鼓”で始まる語句
鼓
鼓膜
鼓舞
鼓動
鼓吹
鼓草
鼓楼
鼓譟
鼓腹
鼓声
“鼓噪”のふりがなが多い著者
南方熊楠
吉川英治