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鼓吹
ふりがな文庫
“鼓吹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こすい
82.1%
こすゐ
10.7%
インスパヤ
3.6%
コスヰ
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こすい
(逆引き)
それ
海内
(
かいだい
)
の文章は
布衣
(
ほい
)
に落ち、布衣の文章は復古的、革命的思想を
鼓吹
(
こすい
)
す。彼らのある者は
自
(
みず
)
からその然るを覚えずして然りしものあらん。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
鼓吹(こすい)の例文をもっと
(23作品)
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こすゐ
(逆引き)
自分は独逸によつて今日迄
鼓吹
(
こすゐ
)
された軍国的精神が、
其
(
その
)
敵国たる英仏に多大の影響を与へた事を
優
(
いう
)
に認めると同時に、
此
(
この
)
時代錯誤的精神が
点頭録
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
鼓吹(こすゐ)の例文をもっと
(3作品)
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インスパヤ
(逆引き)
が、それ以後しばしば往来して文学上の思想を交換すると共に文壇の野心を
鼓吹
(
インスパヤ
)
された事は決して
尋常
(
ひととおり
)
でなかった。
矢崎鎮四郎
(
やざきしんしろう
)
を春廼舎に紹介したのもやはり二葉亭であった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
鼓吹(インスパヤ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
コスヰ
(逆引き)
花時には花を以て祭り、
鼓吹
(
コスヰ
)
・
幡旗
(
ハンキ
)
を
用
(
モ
)
つて
歌舞
(
カブ
)
して祭る(紀一書)とある
花
(
ハナ
)
の
窟
(
イハヤ
)
の祭りは、記録のぺいぢの順序を、其儘時間の順序と見る事が出来れば幡旗と言ふ語の、見えた初めである。
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
鼓吹(コスヰ)の例文をもっと
(1作品)
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“鼓吹”の意味
《名詞》
鼓 吹(こすい)
笛、堤などの楽器を鳴らすこと。
自分の意見を吹聴する、吹きこむこと。
励ますこと。奮励。
(出典:Wiktionary)
鼓
常用漢字
中学
部首:⿎
13画
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
“鼓吹”で始まる語句
鼓吹者
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