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鼓譟
ふりがな文庫
“鼓譟”の読み方と例文
読み方
割合
こそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こそう
(逆引き)
光秀の首は本能寺の焼け跡に
曝
(
さら
)
された。
水色桔梗
(
みずいろききょう
)
の九本旗がここの暁に
鼓譟
(
こそう
)
してからわずか半月の推移であった。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
盛庸等
海舟
(
かいしゅう
)
に兵を列せるも、皆
大
(
おおい
)
に驚き
愕
(
おどろ
)
く。燕王諸将を
麾
(
さしまね
)
き、
鼓譟
(
こそう
)
して
先登
(
せんとう
)
す。庸の師
潰
(
つい
)
え、海舟皆其の得るところとなる。
鎮江
(
ちんこう
)
の守将
童俊
(
どうしゅん
)
、
為
(
な
)
す能わざるを覚りて燕に降る。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
それらのものと
鼓譟
(
こそう
)
する軍馬のひびきで、一瞬、京都の空はぐわうと鳴るような思いがあった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鼓譟(こそう)の例文をもっと
(4作品)
見る
鼓
常用漢字
中学
部首:⿎
13画
譟
漢検1級
部首:⾔
20画
“鼓”で始まる語句
鼓
鼓膜
鼓舞
鼓動
鼓吹
鼓草
鼓楼
鼓腹
鼓噪
鼓声
“鼓譟”のふりがなが多い著者
吉川英治
幸田露伴