“鼓動”の読み方と例文
読み方割合
こどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高まる心臓(しんぞう)の鼓動(こどう)をおさえつけながら、ジェンナーはついに、搾乳婦(さくにゅうふ)から取ってきたうみを、ジェームス少年にうえたのであります。
ジェンナー伝 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
小畑の球(たま)はよく飛んだ。引きかえて、清三の球には力がなかった。二三度勝負(しょうぶ)があった。清三の額(ひたい)には汗が流れた。心臓の鼓動(こどう)も高かった。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
そうして胸の鼓動(こどう)を静めようと考えたわけでもないが、ステッキを両手に突き立て胸を張って深い呼吸をいくたびかついた。
落穂 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)