“搾乳婦”の読み方と例文
読み方割合
さくにゅうふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高まる心臓しんぞう鼓動こどうをおさえつけながら、ジェンナーはついに、搾乳婦さくにゅうふから取ってきたうみを、ジェームス少年にうえたのであります。
ジェンナー伝 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
このことがあってから、ジェンナーは、たびたびその地方の搾乳婦さくにゅうふにあって、いよいよ先日の女患者おんなかんじゃの言葉が真実であることをたしかめました。
ジェンナー伝 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
ちょうどそのとき、サラ・ネルムスという搾乳婦さくにゅうふが、牛痘ぎゅうとう感染かんせんしておりましたので、その女のうみをジェームス少年にうえることにしました。
ジェンナー伝 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)