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こどう
ふりがな文庫
“こどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鼓動
60.0%
古銅
16.0%
皷動
12.0%
古道
6.0%
孤堂
2.0%
古洞
2.0%
胡堂
2.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鼓動
(逆引き)
小畑の
球
(
たま
)
はよく飛んだ。引きかえて、清三の球には力がなかった。二三度
勝負
(
しょうぶ
)
があった。清三の
額
(
ひたい
)
には汗が流れた。心臓の
鼓動
(
こどう
)
も高かった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
こどう(鼓動)の例文をもっと
(30作品)
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古銅
(逆引き)
さてしかし骨董という音がどうして
古物
(
こぶつ
)
の義になるかというと、骨董は
古銅
(
こどう
)
の
音転
(
おんてん
)
である、という説がある。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
こどう(古銅)の例文をもっと
(8作品)
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皷動
(逆引き)
熱くなった私の唇には、まだ彼女の唇が感じられ、
皷動
(
こどう
)
する私の胸には、まだ彼女の体温が残っている様に思われた。
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
こどう(皷動)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
古道
(逆引き)
入谷津の山端の
木繁
(
こしげ
)
みの間から谷底を見おろすと、そこここの段丘に蔓巻の
打刀
(
うちがたな
)
を差し、鍬鋤を担いだ山武士態の男がむらむらに群れ、なにを運ぶのか、谷戸の斜面の
古道
(
こどう
)
から鷹巣山の峯づたいに
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
こどう(古道)の例文をもっと
(3作品)
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孤堂
(逆引き)
小野さんは
孤堂
(
こどう
)
先生と
小夜子
(
さよこ
)
を連れて今この橋を通りつつある。驚ろかんとあせる群集は弁天の
祠
(
やしろ
)
を抜けて
圧
(
お
)
して来る。
向
(
むこう
)
が
岡
(
おか
)
を下りて圧して来る。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
浅井君が無意味に小夜子を眺めているうちに、
孤堂
(
こどう
)
先生は変な咳を二つ三つ
塞
(
せ
)
いた。小夜子は心元なく父の
方
(
かた
)
を向く。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こどう(孤堂)の例文をもっと
(1作品)
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古洞
(逆引き)
陽が映り込んで来て、彼の意識もはっきりして来ると、すぐ眼の前の古池が、今始めて見る
古洞
(
こどう
)
のように認められて来た。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
こどう(古洞)の例文をもっと
(1作品)
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胡堂
(逆引き)
僕の
識
(
し
)
る範囲では、野村
胡堂
(
こどう
)
氏、
三津木春影
(
みつぎしゅんえい
)
氏、松山
思水
(
しすい
)
氏などが、少数の科学小説またはそれらしいものを書いた。
『地球盗難』の作者の言葉
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こどう(胡堂)の例文をもっと
(1作品)
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