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皷動
ふりがな文庫
“皷動”の読み方と例文
読み方
割合
こどう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こどう
(逆引き)
けれども……
皷動
(
こどう
)
が
全
(
まつた
)
く
靜
(
しづ
)
まつて、
血
(
ち
)
の
流
(
なが
)
れがもとのゆるやかさにかへつた
頃
(
ころ
)
、
極
(
きは
)
めて
靜
(
しづ
)
かに
歩
(
あゆ
)
み
寄
(
よ
)
つて
來
(
く
)
るもの
侘
(
わ
)
びしさを
日の光を浴びて
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
熱くなった私の唇には、まだ彼女の唇が感じられ、
皷動
(
こどう
)
する私の胸には、まだ彼女の体温が残っている様に思われた。
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
皷動
(
こどう
)
する心臓、唇を約束する微笑、
抱愛
(
ほうあい
)
を約束する唇!——そして最初の接吻、思わず眼を閉じさせる、あのいつ終るとも見えぬながいながい接吻、あの接吻こそやがて女のすべてを我が物にする
ある自殺者の手記
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
皷動(こどう)の例文をもっと
(6作品)
見る
皷
部首:⽪
14画
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
“皷”で始まる語句
皷
皷吹
皷翼
皷怒
皷打
皷煽
皷緒
皷膜
皷子花
“皷動”のふりがなが多い著者
ギ・ド・モーパッサン
水野仙子
江戸川乱歩
与謝野晶子