“鼓楼”の読み方と例文
旧字:鼓樓
読み方割合
ころう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地内はいわゆる七堂伽藍がらん巍々ぎぎとしていた。七十二門の廻廊、三門、草門、鼓楼ころう、五重の塔など、甲州第一山の名刹めいさつたる名に恥じない。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
土塀の先は石垣で、土地が低くなっており、そこに時を告げる鼓楼ころうがあるのだが、ここからは見えなかった。その紅葉の間の右隣りは首実検の間であり、左側になっていた。
慕蓉は兵を鼓舞するために、自身、城外の鼓楼ころう床几しょうぎを移して、兵一人てに酒三杯、肉まんじゅう二箇ずつを供与して、そのこうさかんにした。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)