トップ
>
名刹
ふりがな文庫
“名刹”の読み方と例文
読み方
割合
めいさつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいさつ
(逆引き)
通しであったか、宿次ぎであったか、それさえもわからず、ようやく甲斐国東山梨、松里村の
名刹
(
めいさつ
)
恵林寺
(
えりんじ
)
の門前に着いた宇津木兵馬。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
地内はいわゆる七堂
伽藍
(
がらん
)
が
巍々
(
ぎぎ
)
としていた。七十二門の廻廊、三門、草門、
鼓楼
(
ころう
)
、五重の塔など、甲州第一山の
名刹
(
めいさつ
)
たる名に恥じない。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寺はその森に沿った石段の上にあり、本堂、講堂、
食堂
(
じきどう
)
、客殿、宝蔵などのほかに、三重の塔もあって、近国でも
名刹
(
めいさつ
)
の内にかぞえられていた。
滝口
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
名刹(めいさつ)の例文をもっと
(25作品)
見る
“名刹”の意味
《名詞》
名刹(めいさつ)
名高い寺院。
(出典:Wiktionary)
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
刹
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
“名刹”の関連語
古刹
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名告
名前
名誉
名人
名聞
名高
名題
“名刹”のふりがなが多い著者
中里介山
井上円了
柳宗悦
吉川英治
林不忘
佐々木邦
佐々木味津三
幸田露伴
高村光雲
岡本綺堂