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巍々
ふりがな文庫
“巍々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎぎ
77.3%
ぎゝ
18.2%
ぎゞ
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎぎ
(逆引き)
たといその楼閣は
巍々
(
ぎぎ
)
たるも、その宮室は美麗なるも、余が眼をもってこれを見れば人の家にあらず、畜類の小屋と言わざるを得ず。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
巍々(ぎぎ)の例文をもっと
(17作品)
見る
ぎゝ
(逆引き)
越後の西北は
大洋
(
おほうみ
)
に
対
(
たい
)
して
高山
(
かうざん
)
なし。東南は
連山
(
れんざん
)
巍々
(
ぎゝ
)
として越中上信奥羽の五か国に
跨
(
またが
)
り、
重岳
(
ちようがく
)
高嶺
(
かうれい
)
肩
(
かた
)
を
並
(
なら
)
べて
数
(
す
)
十里をなすゆゑ大小の
獣
(
けもの
)
甚
(
はなはだ
)
多
(
おほ
)
し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
巍々(ぎゝ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぎゞ
(逆引き)
岩石のはざまよりは、青き
迷迭香
(
まんねんらふ
)
(ロスマリヌス)、赤き
紫羅欄花
(
あらせいとう
)
など
生
(
お
)
ひ
上
(
のぼ
)
りたるが、その
巓
(
いたゞき
)
にはチウダレイクスが廢城の殘壁ありて、猶
巍々
(
ぎゞ
)
として雲を
凌
(
しの
)
げり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
巍々(ぎゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
巍
漢検1級
部首:⼭
21画
々
3画
“巍々”で始まる語句
巍々堂々
“巍々”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
山東京山
亀井勝一郎
山路愛山
内村鑑三
作者不詳
福沢諭吉
中里介山
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン