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連山
読み方 | 割合 |
れんざん | 71.4% |
つらやま | 14.3% |
やまつづき | 7.1% |
やま/\ | 7.1% |
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越後の西北は
大洋に
対して
高山なし。東南は
連山巍々として越中上信奥羽の五か国に
跨り、
重岳高嶺肩を
並べて
数十里をなすゆゑ大小の
獣甚多し。
目翳げして遥けみ見れば、いや寂し薄き
陽の虹、また見ればさらに彼方に、いや高き
連山の雪、いや遠き
連山の雪、ひえびえと、つぎつぎと、続きつづきて
耀きいでぬ。
南牧、北牧、相木、などの村々が散布して、
金峯山、国師山、
甲武信岳、三国山の高く
聳えた
容を望むことも出来、又、甲州に
跨った八つが岳の
連山には
かくてたとへば
群鶴の、一部はリフエの
連山にむかひ、また一部は
砂地にむかひ、
此氷を
彼日を厭ひて飛ぶごとく 四三—四五