“平壌”のいろいろな読み方と例文
旧字:平壤
読み方割合
へいじょう88.9%
ピョンヤン11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
倭将の一人——小西行長はずっと平壌へいじょう大同館だいどうかん妓生ぎせい桂月香けいげつこう寵愛ちょうあいしていた。桂月香は八千の妓生のうちにも並ぶもののない麗人である。
金将軍 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
私は第一軍司令部付の国際法顧問を命ぜられて、黒木司令官らとともに、宇品うじなから出発し、大同江だいどうこうをさかのぼり、平壌へいじょうについた。
私の歩んだ道 (新字新仮名) / 蜷川新(著)
その外、朝鮮半島の平壌ピョンヤンには陸軍の飛行連隊があるし、また中国南部やフィリッピン、香港ホンコンなどに対して、台湾の屏東ひょうとう飛行連隊がある
空襲下の日本 (新字新仮名) / 海野十三(著)