トップ
>
妓生
ふりがな文庫
“妓生”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
キーサン
50.0%
きいさん
25.0%
ぎせい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
キーサン
(逆引き)
連れというのはなにをかくそう朝鮮の
妓生
(
キーサン
)
で、実はその出し物が当日の呼び物になったというのも、その妓生が現われるのと、それから妓生に扮する者が
右門捕物帖:01 南蛮幽霊
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
妓生(キーサン)の例文をもっと
(2作品)
見る
きいさん
(逆引き)
その訳は、私は長く朝鮮にいて
妓生
(
きいさん
)
の声が非常にいい声だと思って聞いていたが、それは内地流にいえば、錆があるとでもいうか、声が少しかすれたような所があって、非常にいい声である。
声と食物
(新字新仮名)
/
宮城道雄
(著)
妓生(きいさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぎせい
(逆引き)
倭将の一人——小西行長はずっと
平壌
(
へいじょう
)
の
大同館
(
だいどうかん
)
に
妓生
(
ぎせい
)
桂月香
(
けいげつこう
)
を
寵愛
(
ちょうあい
)
していた。桂月香は八千の妓生のうちにも並ぶもののない麗人である。
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
妓生(ぎせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“妓生”の意味
《名詞》
(朝鮮史)「キーセン」参照。
(出典:Wiktionary)
“妓生”の解説
妓生(きしょう/キーセン、기생)とは、元来は李氏朝鮮時代以前の朝鮮半島に於いて、諸外国からの使者や高官の歓待や宮中内の宴会などで楽技を披露したり、性的奉仕などをするために準備された奴婢身分の女性(婢)のことを意味する。
甲午改革で法的には廃止されたが、後に民間の私娼宿(「キーセンハウス」など)の呼称として残存し、現在に至る。
(出典:Wikipedia)
妓
漢検準1級
部首:⼥
7画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“妓”で始まる語句
妓
妓楼
妓女
妓夫
妓家
妓樓
妓共
妓衆
妓院
妓妾
“妓生”のふりがなが多い著者
宮城道雄
佐々木味津三
横光利一
芥川竜之介