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妓家
ふりがな文庫
“妓家”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎか
77.8%
ちゃや
11.1%
ぎけ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎか
(逆引き)
深川の
妓家
(
ぎか
)
、
新道
(
しんみち
)
の
妾宅
(
しょうたく
)
、路地の貧家等は皆模様風なる
布置
(
ふち
)
構図の
中
(
うち
)
自
(
おのずか
)
ら
可憐
(
かれん
)
の情趣を感ぜしむ。試みに二、三の例を挙げんか。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
妓家(ぎか)の例文をもっと
(7作品)
見る
ちゃや
(逆引き)
紅梅ノ
辻子
(
つじ
)
、そのほか方々の
妓家
(
ちゃや
)
からよび集められた一流の遊君たちが、ここをうずめていたばかりでなく、
脂粉
(
しふん
)
の
園
(
その
)
は
狼藉
(
ろうぜき
)
をきわめ、酒に飽き、
戯
(
ざ
)
れ
口
(
ぐち
)
に飽き、芸づくしに飽き、やがては
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
妓家(ちゃや)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぎけ
(逆引き)
ここは
李巧奴
(
りこうぬ
)
の
妓家
(
ぎけ
)
で、通い馴れてもいるらしい。
口説
(
くぜつ
)
、いろいろあって、先生はひそかにうれしくもあり、持て余し気味でもあった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
妓家(ぎけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“妓家”の意味
《名詞》
芸妓などを置き、客に対し遊芸をさせる家。
(出典:Wiktionary)
妓
漢検準1級
部首:⼥
7画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“妓”で始まる語句
妓
妓楼
妓女
妓夫
妓生
妓樓
妓共
妓衆
妓院
妓妾
検索の候補
芸妓家
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永井荷風
吉川英治