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妓共
ふりがな文庫
“妓共”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
をんなども
50.0%
こども
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をんなども
(逆引き)
妓共
(
をんなども
)
は大小こき交ぜて、吹き溜りの
落椿
(
おちつばき
)
のやうに、廣間の隅つこに額を突き合せ、疑ひと惱みと不安とにさいなまれた眼を見張つて居りました。
銭形平次捕物控:054 麝香の匂ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「錢形のにも似合はない。お勢は板倉屋を庇つて居るんだよ、
妓共
(
をんなども
)
は伴三郎がお勢に言ひ付けて細工をさせたのを、皆んな聞いて知つて居るぜ」
銭形平次捕物控:054 麝香の匂ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
妓共(をんなども)の例文をもっと
(1作品)
見る
こども
(逆引き)
十二時近くになると花見小路の通りは冬の夜ながら
妓共
(
こども
)
の送り迎えに、またひとしきり往来の人脚がつづいて
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
妓共(こども)の例文をもっと
(1作品)
見る
妓
漢検準1級
部首:⼥
7画
共
常用漢字
小4
部首:⼋
6画
“妓”で始まる語句
妓
妓楼
妓女
妓夫
妓家
妓樓
妓生
妓院
妓衆
妓妾
“妓共”のふりがなが多い著者
近松秋江
野村胡堂