“妓女”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎじょ50.0%
おんな21.4%
きぢよ14.3%
うたいめ7.1%
げいしゃ7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当時、京都には、妓王、妓女と呼ばれる、白拍子の、ひときわ衆に抜きん出た姉妹があった。その母も刀自と呼ばれ、昔、白拍子であった。
教坊府妓女たちが、演舞の余興をすまし終ると、たちまち、彼女らの紅裙翠袖は、この貴公子のまわりへ争って寄りたかり
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
六十一還暦の時年賀の書画む。吾国はさらなり、諸国の文人名家妓女俳優来舶清人の一をもたり。
白じらとした月明りにもって、それはさながら冥府の妓女の座興のよう——藤吉勘次は思わず顔を見合せた。拳にもきてか、もう縁台の人影もいつとはなしに薄れていた。
その折、言聞かされていていた少女が、たき子と貞子の姉妹で、彼女の母親は、彼女たちの父親を死に誘った、憎みとみをもたなければならないであろう妓女に、この姉妹をした。
明治美人伝 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)