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船泊
ふりがな文庫
“船泊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふなはて
50.0%
ふなとま
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふなはて
(逆引き)
これは
高市黒人
(
たけちのくろひと
)
の作である。黒人の伝は
審
(
つまびらか
)
でないが、持統文武両朝に仕えたから、大体柿本人麿と同時代である。「
船泊
(
ふなはて
)
」は此処では名詞にして使っている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
いづくにか
船泊
(
ふなはて
)
すらむ
安礼
(
あれ
)
の
埼
(
さき
)
こぎ
回
(
た
)
み
行
(
ゆ
)
きし
棚無
(
たなな
)
し
小舟
(
をぶね
)
〔巻一・五八〕 高市黒人
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
船泊(ふなはて)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふなとま
(逆引き)
六三
渠
(
かれ
)
は播磨の
六四
印南野
(
いなみの
)
の者なるが、親もなき身の
六五
浅ましくてあるを、いと
六六
かなしく思ひて
憐
(
あはれ
)
をもかけつるなり。我に捨てられなば、はた
六七
船泊
(
ふなとま
)
りの
妓女
(
うかれめ
)
となるべし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
船泊(ふなとま)の例文をもっと
(1作品)
見る
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
泊
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“船”で始まる語句
船
船橋
船室
船首
船頭
船渠
船長
船尾
船乗
船暈
検索の候補
碇泊船
“船泊”のふりがなが多い著者
上田秋成
斎藤茂吉