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埼
ふりがな文庫
“埼”の読み方と例文
読み方
割合
さき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さき
(逆引き)
一首の意は、今、参河の
安礼
(
あれ
)
の
埼
(
さき
)
のところを
漕
(
こ
)
ぎめぐって行った、あの
舟棚
(
ふなたな
)
の無い小さい舟は、いったい何処に
泊
(
とま
)
るのか知らん、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
オホキビツ彦の命とワカタケキビツ彦の命とは、お二方で
播磨
(
はりま
)
の
氷
(
ひ
)
の
河
(
かわ
)
の
埼
(
さき
)
に
忌瓮
(
いわいべ
)
を
据
(
す
)
えて
神
(
かみ
)
を
祭
(
まつ
)
り、播磨からはいつて
吉備
(
きび
)
の國を平定されました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
また「活きよ」と誓をお立てになりましたら活きました。またアマカシの
埼
(
さき
)
の廣葉のりつぱなカシの木を誓を立てて枯らしたり活かしたりしました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
埼(さき)の例文をもっと
(2作品)
見る
埼
常用漢字
小4
部首:⼟
11画
“埼”を含む語句
埼玉
犬吠埼
埼玉県
埼玉縣
北埼玉
南埼玉
周伯埼
埼玉郡
御埼
神埼
“埼”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
斎藤茂吉