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船泊
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ふなはて
ふりがな文庫
“
船泊
(
ふなはて
)” の例文
これは
高市黒人
(
たけちのくろひと
)
の作である。黒人の伝は
審
(
つまびらか
)
でないが、持統文武両朝に仕えたから、大体柿本人麿と同時代である。「
船泊
(
ふなはて
)
」は此処では名詞にして使っている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
いづくにか
船泊
(
ふなはて
)
すらむ
安礼
(
あれ
)
の
埼
(
さき
)
こぎ
回
(
た
)
み
行
(
ゆ
)
きし
棚無
(
たなな
)
し
小舟
(
をぶね
)
〔巻一・五八〕 高市黒人
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
泊
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“船”で始まる語句
船
船橋
船室
船首
船頭
船渠
船長
船尾
船乗
船暈