“名家”の読み方と例文
読み方割合
めいか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六十一還暦くわんれきの時年賀の書画しよぐわあつむ。吾国わがくにはさらなり、諸国の文人ぶんじん名家めいか妓女きぢよ俳優はいいう来舶清人らいはくせいひとの一ぜつをもたり。
おなことです、大名だいみやう子孫しそん華族くわぞくなら、名家めいか御子孫ごしそん先生せんせいです。とくわたくしまをさなければりません。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
早朝、忠相は非公式に右近をしらべて、伊勢の名家めいかと知り、山田奉行当時の友人のむすこではあり、且つ人違いで当の喬之助ではないので、お絃とともに許してやる。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)