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名家
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めいか
ふりがな文庫
“
名家
(
めいか
)” の例文
余
(
よ
)
六十一
還暦
(
くわんれき
)
の時年賀の
書画
(
しよぐわ
)
を
集
(
あつ
)
む。
吾国
(
わがくに
)
はさらなり、諸国の
文人
(
ぶんじん
)
三
都
(
と
)
の
名家
(
めいか
)
妓女
(
きぢよ
)
俳優
(
はいいう
)
来舶清人
(
らいはくせいひと
)
の一
絶
(
ぜつ
)
をも
得
(
え
)
たり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
です、
大名
(
だいみやう
)
の
子孫
(
しそん
)
が
華族
(
くわぞく
)
なら、
名家
(
めいか
)
の
御子孫
(
ごしそん
)
も
先生
(
せんせい
)
です。
特
(
とく
)
に
私
(
わたくし
)
は
然
(
さ
)
う
申
(
まを
)
さなければ
成
(
な
)
りません。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
早朝、忠相は非公式に右近を
審
(
しら
)
べて、伊勢の
名家
(
めいか
)
の
出
(
で
)
と知り、山田奉行当時の友人の
息
(
むすこ
)
ではあり、且つ人違いで当の喬之助ではないので、お絃とともに許してやる。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
甲山
(
こうざん
)
に
鎮守
(
ちんじゅ
)
して二十七
世
(
せい
)
の
名家
(
めいか
)
、
武田菱
(
たけだびし
)
の
名聞
(
みょうもん
)
をなくし、あまたの一
族
(
ぞく
)
郎党
(
ろうどう
)
を討死させた責任をご一
身
(
しん
)
におい、
沙門遁世
(
しゃもんとんせい
)
のご
発心
(
ほっしん
)
! アア、それはよくわかっておりまする! お父上のご心中
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
余
(
よ
)
六十一
還暦
(
くわんれき
)
の時年賀の
書画
(
しよぐわ
)
を
集
(
あつ
)
む。
吾国
(
わがくに
)
はさらなり、諸国の
文人
(
ぶんじん
)
三
都
(
と
)
の
名家
(
めいか
)
妓女
(
きぢよ
)
俳優
(
はいいう
)
来舶清人
(
らいはくせいひと
)
の一
絶
(
ぜつ
)
をも
得
(
え
)
たり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
晩唐
(
ばんたう
)
一代
(
いちだい
)
の
名家
(
めいか
)
、
韓昌黎
(
かんしやうれい
)
に、
一人
(
いちにん
)
の
猶子
(
いうし
)
韓湘
(
かんしやう
)
あり。
江淮
(
かうくわい
)
より
迎
(
むか
)
へて
昌黎
(
しやうれい
)
其
(
そ
)
の
館
(
やかた
)
に
養
(
やしな
)
ひぬ。
猶子
(
いうし
)
年
(
とし
)
少
(
わか
)
うして
白皙
(
はくせき
)
、
容姿
(
ようし
)
恰
(
あたか
)
も
婦人
(
ふじん
)
の
如
(
ごと
)
し。
然
(
しか
)
も
其
(
そ
)
の
行
(
おこな
)
ひ
放逸
(
はういつ
)
にして、
聊
(
いさゝか
)
も
學
(
まな
)
ぶことをせず。
花間文字
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“名家”の意味
《名詞》
名家(めいか)
名望がある家。名門。
名人。
公家の家格の一つ。
諸子百家の一学派。公孫竜に代表される、「白馬非馬説」など言語論理を重視した学派。
(出典:Wiktionary)
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“名家”で始まる語句
名家令嬢鑑