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甲山
ふりがな文庫
“甲山”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かぶとやま
66.7%
こうざん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぶとやま
(逆引き)
布倉山
(
ぬのくらやま
)
の布倉媛は姉倉媛に加勢し、
甲山
(
かぶとやま
)
の
加夫刀彦
(
かぶとひこ
)
は能登媛を援けて、大きな
神戦
(
かみいくさ
)
となったのを、国中の神々が集って仲裁をなされたと伝えております。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
………幸子はそんなことを考えながら、遠くの空に
甲山
(
かぶとやま
)
が
霞
(
かす
)
んでいる
夙川
(
しゅくがわ
)
の堤防の上を走らして行った。
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
甲山(かぶとやま)の例文をもっと
(4作品)
見る
こうざん
(逆引き)
きのうまでは、
甲山
(
こうざん
)
の軍神といわれた、
信玄
(
しんげん
)
の孫伊那丸も、いまは
雨露
(
うろ
)
によごれた
小袖
(
こそで
)
の着がえもなかった。足は
茨
(
いばら
)
にさかれて、みじめに血がにじんでいた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして、かつて
軍神
(
いくさがみ
)
の
信玄
(
しんげん
)
が、
甲山
(
こうざん
)
の兵をあげて、
梟雄
(
きょうゆう
)
家康
(
いえやす
)
へ、
乾坤
(
けんこん
)
一
擲
(
てき
)
の
血戦
(
けっせん
)
をいどんだ
三方
(
みかた
)
ヶ
原
(
はら
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
甲山(こうざん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“甲山”の解説
甲山(かぶとやま)は、兵庫県西宮市西北部に位置する、古い火山の痕跡である。
(出典:Wikipedia)
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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