“妓妾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎしょう50.0%
ぎせふ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ケダシ先生あらかじメ葬地ヲぼくセシトイフ。遠近会葬スルモノ百ヲ以テ数フ。先生玩好がんこう御セズ。飲酒たしなマズ。もっとも声色せいしょくヲ遠ザク。人ノ妓妾ぎしょうヲ蓄フルヲルモナホコレニつばセント欲ス。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
しつに、玉鳳ぎよくほうすゞふくみ、金龍きんりうかうけり。まどくるもの列錢れつせん青瑣せいさなり。しろきからなしあかきすもゝえだたわゝにしてのきり、妓妾ぎせふ白碧はくへきはなかざつて樓上ろうじやうす。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)