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声色
ふりがな文庫
“声色”のいろいろな読み方と例文
旧字:
聲色
読み方
割合
こわいろ
86.6%
せいしょく
7.2%
こはいろ
2.1%
いろ
1.0%
こえ
1.0%
しょうしき
1.0%
せいしよく
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こわいろ
(逆引き)
教授に逢って二三世間話をし、その間に貴様が教授の
声色
(
こわいろ
)
や癖を研究する。それから突然二人で教授を縛り上げて
猿轡
(
さるぐつわ
)
をかませる。
稀有の犯罪
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
声色(こわいろ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
せいしょく
(逆引き)
終
(
つい
)
に「
大雅思斉
(
たいがしせい
)
」の章の「
刑干寡妻
(
かさいをただし
)
、
至干兄弟
(
けいていにいたり
)
、
以御干家邦
(
もってかほうをぎょす
)
」を引いて、宗右衛門が
雝々
(
ようよう
)
の和を破るのを責め、
声色
(
せいしょく
)
共に
厲
(
はげ
)
しかった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
声色(せいしょく)の例文をもっと
(7作品)
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こはいろ
(逆引き)
茶話会の余興に
声色
(
こはいろ
)
ぐらゐぢや気分が出ないから一層大仕掛に水泳部主催で芝居興行をやらかさうぢやねえか、といふことになつて、忽ち相談がまとまり、外題は一番目が千代萩床下の場
浜尾新先生
(新字旧仮名)
/
辰野隆
(著)
声色(こはいろ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
いろ
(逆引き)
声色
(
いろ
)
あるさまに
羞
(
は
)
ぢてかや
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
声色(いろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こえ
(逆引き)
といった声は、正しく女の声で、黒吉の鼓膜に残っている
声色
(
こえ
)
であった。
夢鬼
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
声色(こえ)の例文をもっと
(1作品)
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しょうしき
(逆引き)
偈
(
げ
)
を説いていうには、「身現
二
円月相
一
、以表
二
諸仏体
一
、説法無
二
其形
一
、用弁非
二
声色
一
」[身に円月相を現じ、以て諸仏の体を
表
(
ひょう
)
す、説法
其
(
そ
)
の
形
(
かたち
)
無し、
用弁
(
ようべん
)
は
声色
(
しょうしき
)
に非ず]。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
声色(しょうしき)の例文をもっと
(1作品)
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せいしよく
(逆引き)
声色
(
せいしよく
)
飲食
(
いんしよく
)
は、その美なるをこのまず、
第宅
(
ていたく
)
器物
(
きぶつ
)
はその奇なるを要せず、あれば則ちあるに
随
(
したが
)
ひてこれを楽しみ、無くば則ち無きにまかせて
晏如
(
あんじよ
)
たり。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
声色(せいしよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“声色”の意味
《名詞1》
発声と顔色。
態度。様子。
音曲と女色。
《名詞2》
(仏教)視覚や聴覚など感覚に訴えるものの総称。
(出典:Wiktionary)
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
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