“声色遣”の読み方と例文
読み方割合
こわいろつか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少年はちょっとふり返って見る。前よりもさらに寂しい表情。少年はだんだん小さくなって行く。そこへ向うに立っていた、の低い声色遣こわいろつかいが一人ひとりやはりこちらへ歩いて来る。
浅草公園:或シナリオ (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)