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第宅
ふりがな文庫
“第宅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ていたく
94.4%
やしき
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていたく
(逆引き)
立派な
第宅
(
ていたく
)
におりたいとも言わず、結構な調度を使いたいとも言わず、うまい物を食べたがりも、面白い物を見たがりもしなかった。
安井夫人
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
禁裡の諸門をめぐる
公家
(
くげ
)
たちの、常にはひっそりしている
第宅
(
ていたく
)
の地域ですら、忽ちさまざまな物音や人声が騒然と起った。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
第宅(ていたく)の例文をもっと
(17作品)
見る
やしき
(逆引き)
崖下
(
がけした
)
にある一構えの
第宅
(
やしき
)
は郷士の
住処
(
すみか
)
と見え、よほど古びてはいるが、骨太く
粧飾
(
かざり
)
少く、夕顔の
干物
(
ひもの
)
を
衣物
(
きもの
)
とした
小柴垣
(
こしばがき
)
がその
周囲
(
まわり
)
を取り巻いている。
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
第宅(やしき)の例文をもっと
(1作品)
見る
第
常用漢字
小3
部首:⽵
11画
宅
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
“第”で始まる語句
第
第一
第二
第一番
第三
第一流
第一嬢子
第一人者
第四十圖
第一斜檣
“第宅”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
伊波普猷
吉川英治
蒲 松齢
森鴎外
岡本綺堂
芥川竜之介