“第三”の読み方と例文
読み方割合
だいさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のツほツほ——五聲(いつこゑ)ばかり窓(まど)で鳴(な)いて、しばらくすると、山(やま)さがりに、ずつと離(はな)れて、第一(だいいち)の寺(てら)の銀杏(いてふ)の樹(き)と思(おも)ふあたりで、聲(こゑ)がする。第二(だいに)の銀杏(いてふ)——第三(だいさん)へ。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
片歌(かたうた)は、三句(さんく)から出來(でき)てゐて、一番(いちばん)めの句(く)が五音(ごおん)、二番(にばん)めの句(く)が七音(しちおん)、第三(だいさん)の句(く)がまた七音(しちおん)、といふふうになつてゐるのが普通(ふつう)で、その音數(おんすう)には、多少(たしよう)の變化(へんか)があります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
『夫人(おくさん)、其樣(そん)な事處(ことどころ)でありません、貴女(あなた)と少年(せうねん)とは如何(どう)しても助(たすか)らねばなりません、私(わたくし)が濟(す)まない/\。』と叫(さけ)んで見渡(みわた)すと此時(このとき)第二(だいに)の端艇(たんてい)も下(お)りた、第三(だいさん)の端艇(たんてい)も下(お)りた