“だいさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
第三66.7%
代参16.7%
題賛16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片歌かたうたは、三句さんくから出來できてゐて、一番いちばんめの五音ごおん二番にばんめの七音しちおん第三だいさんがまた七音しちおん、といふふうになつてゐるのが普通ふつうで、その音數おんすうには、多少たしよう變化へんかがあります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
折詰おりづめにでもして上げましょう、嬢様お話を遊ばせ、私は貴方あなたのおっかさんのお眼のなおるよう、嬢様の願いのかなうように、一寸ちょっと薬師様へお代参だいさんをして、お百度を五十度ばかりあげて帰ってまいって
と賛してあったが、その題賛だいさんの字句を一字も用いないで、闘牛の詩を作ってみよという難題を、植に与えた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)