“第一人者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいいちにんしや66.7%
プリンケプス33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、ぶくりとして、あだじろい、でぶ/\とふとつた肉貫にくかん——(間違まちがへるな、めかたでない、)——肉感にくかん第一人者だいいちにんしやが、地響ぢひゞきつて、外房州そとばうしうはひつた女中ぢよちうだから、ことおこる。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
八、日本につぽん短歌たんか第一人者だいいちにんしや柿本人麿かきのもとのひとまろ
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
三年の後には後者は自ら第一人者プリンケプスと称して統帥権を掌握し、次第に帝政の基礎を固め、名をアウグストゥスと改め、キリストの生れた頃はすでに事実上ローマ皇帝であった。
処女の木とアブ・サルガ (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)