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晏如
ふりがな文庫
“晏如”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あんじょ
89.7%
あんじよ
10.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんじょ
(逆引き)
まるで
捨身
(
すてみ
)
のかまえとしか見えない。もし位置を
更
(
か
)
えて、信玄がそれに拠るとしたら、信玄は決して
晏如
(
あんじょ
)
としていられない気がする。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何故なら以上論じ尽した理由によると、どうしても見ず知らずの他人の手に赤ン坊を渡して、母親が
晏如
(
あんじょ
)
としている筈がないからである。
愛の為めに
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
晏如(あんじょ)の例文をもっと
(35作品)
見る
あんじよ
(逆引き)
声色
(
せいしよく
)
飲食
(
いんしよく
)
は、その美なるをこのまず、
第宅
(
ていたく
)
器物
(
きぶつ
)
はその奇なるを要せず、あれば則ちあるに
随
(
したが
)
ひてこれを楽しみ、無くば則ち無きにまかせて
晏如
(
あんじよ
)
たり。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
吟味與力
(
ぎんみよりき
)
で相當に敵も作つて居る笹野新三郎が、家族から繩付を出して
晏如
(
あんじよ
)
として居られる道理はありません。
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
晏如(あんじよ)の例文をもっと
(4作品)
見る
晏
漢検1級
部首:⽇
10画
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
“晏”で始まる語句
晏子
晏然
晏起
晏川
晏平仲
晏
晏嬰
晏居
晏殊
晏逸
“晏如”のふりがなが多い著者
吉川英治
佐々木邦
ロマン・ロラン
甲賀三郎
大隈重信
永井荷風
有島武郎
幸田露伴
夏目漱石
野村胡堂