“樓上”のいろいろな読み方と例文
新字:楼上
読み方割合
ろうじやう50.0%
ろうじゃう25.0%
ろうじよう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しつに、玉鳳ぎよくほうすゞふくみ、金龍きんりうかうけり。まどくるもの列錢れつせん青瑣せいさなり。しろきからなしあかきすもゝえだたわゝにしてのきり、妓妾ぎせふ白碧はくへきはなかざつて樓上ろうじやうす。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ロミオとヂュリエットと樓上ろうじゃう窓口まどぐちあらはるゝ。
しか家屋かおく兩翼りようよくすこしくかたむきながら、つぶれずにのこつてゐたので、これを檢査けんさしてると、餘震よしんには安全あんぜんであらうと想像そう/″\されたから、山崎博士やまざきはかせはじ一行いつこう四人よにん其家そのいへ樓上ろうじよう一泊いつぱくした。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)