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樓閣
ふりがな文庫
“樓閣”の読み方と例文
新字:
楼閣
読み方
割合
ろうかく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうかく
(逆引き)
それのみにても
我
(
わ
)
れは
生涯
(
しやうがい
)
大事
(
だいじ
)
にかけねばなるまじき
人
(
ひと
)
に
不足
(
ふそく
)
らしき
素振
(
そぶり
)
のありしか、
我
(
わ
)
れは
知
(
し
)
らねど
然
(
さ
)
もあらば
何
(
なん
)
とせん、
果敢
(
はか
)
なき
樓閣
(
ろうかく
)
を
空中
(
くうちゆう
)
に
描
(
ゑが
)
く
時
(
とき
)
、うるさしや
我名
(
わがな
)
の
呼聲
(
よびごゑ
)
、
袖
(
そで
)
軒もる月
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
此邊は何んの
變哲
(
へんてつ
)
もありませんが、三階だけが支那の軍談物の揷繪にあるやうな、怪し氣な
樓閣
(
ろうかく
)
になつて居り、四方見開きの手摺で、眞ん中に渾天儀を据ゑ、櫓時計や遠眼鏡などをあしらつて
銭形平次捕物控:259 軍学者の妾
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
樓閣(ろうかく)の例文をもっと
(2作品)
見る
樓
部首:⽊
15画
閣
常用漢字
小6
部首:⾨
14画
“樓”で始まる語句
樓
樓上
樓婢
樓門
樓主
樓稱
樓船
樓英
樓臺亭館
“樓閣”のふりがなが多い著者
樋口一葉
野村胡堂