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ろうかく
ふりがな文庫
“ろうかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
楼閣
82.4%
樓閣
11.8%
老貉
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楼閣
(逆引き)
仮
(
か
)
りに両方の丘に久我之助の
楼閣
(
ろうかく
)
と雛鳥の楼閣があったとしても、あんな風に
互
(
たがい
)
に呼応することは出来なかったろう。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ろうかく(楼閣)の例文をもっと
(14作品)
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樓閣
(逆引き)
此邊は何んの
變哲
(
へんてつ
)
もありませんが、三階だけが支那の軍談物の揷繪にあるやうな、怪し氣な
樓閣
(
ろうかく
)
になつて居り、四方見開きの手摺で、眞ん中に渾天儀を据ゑ、櫓時計や遠眼鏡などをあしらつて
銭形平次捕物控:259 軍学者の妾
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ろうかく(樓閣)の例文をもっと
(2作品)
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老貉
(逆引き)
ようやく近づき見れば、一頭の
老貉
(
ろうかく
)
が月に向かって
腹鼓
(
はらつづみ
)
を鳴らしている。与三はたちまち一石を拾って投げたれば、その石まさしく貉の背部にあたった。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
ろうかく(老貉)の例文をもっと
(1作品)
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