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樓
ふりがな文庫
“樓”のいろいろな読み方と例文
新字:
楼
読み方
割合
うち
33.3%
ろう
25.0%
たかどの
16.7%
いへ
8.3%
いゑ
8.3%
にかい
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うち
(逆引き)
どうもそれらしいと教えられて行ったある
樓
(
うち
)
から出てくる、その出會いがしらに、突然ばったりと彼にぶつかってしまったのだった。
永遠の夫
(旧字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
樓(うち)の例文をもっと
(4作品)
見る
ろう
(逆引き)
すると、幸門の上の
樓
(
ろう
)
へ上る、幅の廣い、之も丹を塗つた
梯子
(
はしご
)
が眼についた。
上
(
うへ
)
なら、人がゐたにしても、どうせ
死人
(
しにん
)
ばかりである。
羅生門
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
樓(ろう)の例文をもっと
(3作品)
見る
たかどの
(逆引き)
忠「其の書物は
明
(
あきら
)
かの
樓
(
たかどの
)
いえなに
明
(
みん
)
の樓英の著わした医学綱目という書物がある」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
樓(たかどの)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いへ
(逆引き)
心意氣氣に入らねば姉さま嫌ひてお受けはせざりしが、彼の方とても世には名高きお人と
遣手衆
(
やりてしゆ
)
の言はれし、嘘ならば聞いて見よ、大黒やに大卷の居ずば彼の
樓
(
いへ
)
は闇とかや
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
樓(いへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いゑ
(逆引き)
心意氣氣
(
こゝろいきゝ
)
に
入
(
い
)
らねば
姉
(
あね
)
さま
嫌
(
きら
)
ひてお
受
(
う
)
けはせざりしが、
彼
(
あ
)
の
方
(
かた
)
とても
世
(
よ
)
には
名高
(
なだか
)
きお
人
(
ひと
)
と
遣手衆
(
やりてしゆ
)
の
言
(
い
)
はれし、
嘘
(
うそ
)
ならば
聞
(
き
)
いて
見
(
み
)
よ、
大黒
(
だいこく
)
やに
大卷
(
おほまき
)
の
居
(
い
)
ずば
彼
(
あ
)
の
樓
(
いゑ
)
は
闇
(
やみ
)
とかや
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
樓(いゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
にかい
(逆引き)
で、
病人
(
びやうにん
)
とあつて、
蹌踉
(
よろ/\
)
と
樓
(
にかい
)
を
下
(
おり
)
る。
人参
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
樓(にかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
樓
部首:⽊
15画
“樓”を含む語句
妓樓
樓上
青樓
高樓
蜃氣樓
登樓
檣樓
鐘樓
井桁樓
樓閣
樓門
瓊樓玉闕
鼓樓
皆春樓
聽雲樓
舵樓
船首樓
西樓
談洲樓焉馬
赤嵌樓
...
“樓”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
樋口一葉
三遊亭円朝
泉鏡太郎
森鴎外
泉鏡花
芥川竜之介
野村胡堂