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いゑ
ふりがな文庫
“いゑ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
家
50.0%
大厦
14.3%
貸座敷
14.3%
否
7.1%
楼
7.1%
樓
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家
(逆引き)
私
(
わたし
)
にも
生
(
うま
)
れた
家
(
いゑ
)
が
御座
(
ござ
)
んするとて
威丈高
(
いたけたか
)
になるに
男
(
をとこ
)
も
堪
(
こら
)
えず
箒
(
はふき
)
を
振廻
(
ふりまわ
)
して、さあ
出
(
で
)
て
行
(
い
)
けと
時
(
とき
)
の
拍子
(
ひやうし
)
危
(
あや
)
ふくなれば、
流石
(
さすが
)
に
女氣
(
おんなぎ
)
の
悲
(
かな
)
しき
事
(
こと
)
胸
(
むね
)
に
迫
(
せま
)
りて
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いゑ(家)の例文をもっと
(7作品)
見る
大厦
(逆引き)
さりとは陽気の町と住みたる人の申き、
三嶋神社
(
みしまさま
)
の角をまがりてよりこれぞと見ゆる
大厦
(
いゑ
)
もなく、かたぶく
軒端
(
のきば
)
の十軒長屋二十軒長や、商ひはかつふつ
利
(
き
)
かぬ
処
(
ところ
)
とて
半
(
なかば
)
さしたる雨戸の外に
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いゑ(大厦)の例文をもっと
(2作品)
見る
貸座敷
(逆引き)
お前の
父
(
とと
)
さんは馬だねへと言はれて、名のりや
愁
(
つ
)
らき子心にも顔あからめるしほらしさ、出入りの
貸座敷
(
いゑ
)
の秘蔵息子
寮住居
(
りようずまゐ
)
に華族さまを気取りて
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いゑ(貸座敷)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
否
(逆引き)
何とせしぞ佐助が病氣でも起りしか、樣子によりて藥の種類もあれば、せかずに話して聞かせよと言へば、敷居際に兩手をつきたる老婆は
慇懃
(
いんぎん
)
に、
否
(
いゑ
)
老爺
(
ぢゞ
)
では御座りませぬ
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
彼男
(
あれ
)
とても惡る氣は微塵も無き人なれば、其方の爲よかれとての言葉ならんを、苦にはすまい物、まあ何事の起りにて其やうに腹は立しと例の通り慰めらるゝに、
否
(
いゑ
)
、否、否
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いゑ(否)の例文をもっと
(1作品)
見る
楼
(逆引き)
心意気気に入らねば姉さま嫌ひてお受けはせざりしが、あの方とても世には名高きお人と
遣手衆
(
やりてしゆ
)
の言はれし、
嘘
(
うそ
)
ならば聞いて見よ、大黒やに大巻の居ずはあの
楼
(
いゑ
)
は
闇
(
やみ
)
とかや
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いゑ(楼)の例文をもっと
(1作品)
見る
樓
(逆引き)
心意氣氣
(
こゝろいきゝ
)
に
入
(
い
)
らねば
姉
(
あね
)
さま
嫌
(
きら
)
ひてお
受
(
う
)
けはせざりしが、
彼
(
あ
)
の
方
(
かた
)
とても
世
(
よ
)
には
名高
(
なだか
)
きお
人
(
ひと
)
と
遣手衆
(
やりてしゆ
)
の
言
(
い
)
はれし、
嘘
(
うそ
)
ならば
聞
(
き
)
いて
見
(
み
)
よ、
大黒
(
だいこく
)
やに
大卷
(
おほまき
)
の
居
(
い
)
ずば
彼
(
あ
)
の
樓
(
いゑ
)
は
闇
(
やみ
)
とかや
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いゑ(樓)の例文をもっと
(1作品)
見る
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