“振廻”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ふりまわ53.8%
ふりま15.4%
ふりまは15.4%
ふりかえ7.7%
ふれまわ7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“振廻”を含む作品のジャンル比率
哲学 > キリスト教 > 聖書16.7%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.3%
文学 > 日本文学 > 戯曲0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
で、川のケイズ釣は川の深い処で釣る場合は手釣てづりを引いたもので、竿などを振廻ふりまわして使わずとも済むような訳でした。
幻談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
はて、なんとやら、テンツルテンツルテンツルテンか、のこぎりをひくより、早間はやまな腰を振廻ふりまわいて。
多神教 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ねがいだ、お願だ。精霊大まごつきのところ、お馴染のわし媽々かかあ門札かどふだを願います、と燈籠を振廻ふりまわしたもんです。
縁結び (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
政府の地位を占めてみずから政権を振廻ふりまわして大下の治療をしようと云う了簡はないが、如何どうでもして国民一般を文明開化の門に入れて、この日本国を兵力の強い商売繁昌する大国にして見たいとばか
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
それもとき場合ばあひによつたもので、のべつに勝氣かちき振廻ふりまはしてもりますまい、そのうちにもをんな勝氣かちき
この子 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
一方で家の爲といふのをたてにすれば、一方では個人主義しゆぎ振廻ふりまはす。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
一人振廻ふりかえり斧でその頭を打つと、蛇王金塊となった。
非時の振廻ふれまわり、香奠こうでんがえしの配歩行くばりあるき、秋の夜番、冬は雪かきの手伝いなどした親仁おやじが住んだ……半ば立腐りの長屋建て
茸の舞姫 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)