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振廻
ふりがな文庫
“振廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふりまわ
56.3%
ふりま
18.8%
ふりまは
12.5%
ふりかえ
6.3%
ふれまわ
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふりまわ
(逆引き)
しかるに前述せし通りヨブは信仰において知識において遥かに三友を
凌駕
(
りょうが
)
せる故、ゾパルの
振廻
(
ふりまわ
)
す天然知識
位
(
くらい
)
にて
怯
(
ひる
)
むべきはずがない。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
振廻(ふりまわ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ふりま
(逆引き)
お
願
(
ねがい
)
だ、お願だ。精霊大まごつきのところ、お馴染の
私
(
わし
)
が
媽々
(
かかあ
)
の
門札
(
かどふだ
)
を願います、と燈籠を
振廻
(
ふりま
)
わしたもんです。
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
振廻(ふりま)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふりまは
(逆引き)
それも
時
(
とき
)
と
場合
(
ばあひ
)
によつたもので、のべつに
勝氣
(
かちき
)
を
振廻
(
ふりまは
)
しても
成
(
な
)
りますまい、
其
(
その
)
うちにも
女
(
をんな
)
の
勝氣
(
かちき
)
、
中
(
なか
)
へつゝんで
諸事
(
しよじ
)
を
心得
(
こゝろえ
)
て
居
(
ゐ
)
たら
宜
(
よ
)
いかも
知
(
し
)
れませぬけれど
この子
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
振廻(ふりまは)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ふりかえ
(逆引き)
エストニアの伝説に、
樵夫
(
きこり
)
二人林中で蛇をあまた殺し行くと、ついに蛇の
大団堆
(
おおかたまり
)
に逢い、逃ぐるを金冠戴ける蛇王が追い
去
(
はし
)
る。一人
振廻
(
ふりかえ
)
り斧でその頭を打つと、蛇王金塊となった。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
振廻(ふりかえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふれまわ
(逆引き)
杢若がその怪しげなる
蜘蛛
(
くも
)
の巣を拡げている、この鳥居の向うの隅、以前
医師
(
いしゃ
)
の邸の裏門のあった処に、むかし番太郎と言って、町内の走り
使人
(
つかい
)
、
斎
(
とき
)
、非時の
振廻
(
ふれまわ
)
り、
香奠
(
こうでん
)
がえしの
配歩行
(
くばりある
)
き
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
振廻(ふれまわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“振”で始まる語句
振
振舞
振返
振袖
振向
振顧
振分
振翳
振子
振切
検索の候補
押振廻
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南方熊楠
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幸田露伴
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山本周五郎