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振顧
ふりがな文庫
“振顧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふりかえ
61.1%
ふりかへ
22.2%
ふりむ
11.1%
ふりかえり
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふりかえ
(逆引き)
振向くか——
振顧
(
)
るか——と太郎左衛門を始め、取り残された人々は、縁や庭垣から見まもっていたが、武蔵は振向かなかった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
振顧(ふりかえ)の例文をもっと
(11作品)
見る
ふりかへ
(逆引き)
母親に手を引かれて行く子供を
看
(
)
ると、別にそれが綺麗な子でなくても、ぽちや/\肥つてさへゐれば、
蓮見
(
)
に何とか話しかけて
振顧
(
)
るのであつた。
チビの魂
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
振顧(ふりかへ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふりむ
(逆引き)
三人のうちで、一番
丈
(
)
の高いお山と云ふ女が
偶
(
)
と
振顧
(
)
くと、『
可厭
(
)
だよ。誰かと思つたらお大なんだよ。』と
苦笑
(
)
しながら
罰
(
)
が惡いと言ふ
體
(
)
で顏を見る。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
振顧(ふりむ)の例文をもっと
(2作品)
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ふりかえり
(逆引き)
そして、後ろを
振顧
(
)
りましたが、一時に追い駆けてくる様子もない。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
振顧(ふりかえり)の例文をもっと
(1作品)
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振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
顧
常用漢字
中学
部首:⾴
21画
“振”で始まる語句
振
振舞
振返
振袖
振向
振分
振廻
振子
振翳
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