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にかい
ふりがな文庫
“にかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
二階
76.9%
階上
7.7%
楼上
5.1%
楼
2.6%
二囘
2.6%
二回
2.6%
樓
2.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二階
(逆引き)
それ
故
(
ゆゑ
)
に
二階
(
にかい
)
或
(
あるひ
)
は
三階
(
さんがい
)
に
居合
(
ゐあは
)
せた
人
(
ひと
)
が、
階下
(
かいか
)
を
通
(
とほ
)
ることの
危險
(
きけん
)
を
侵
(
おか
)
してまで
屋外
(
おくがい
)
に
逃
(
に
)
げ
出
(
だ
)
さうとする
不見識
(
ふけんしき
)
な
行動
(
こうどう
)
は
排斥
(
はいせき
)
すべきである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
にかい(二階)の例文をもっと
(30作品)
見る
階上
(逆引き)
長者の
我鳴
(
がな
)
る
嗄
(
しわが
)
れ声は、
階下
(
した
)
から
階上
(
にかい
)
から塀外まで、恐ろしい権幕で鳴り渡った。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
にかい(階上)の例文をもっと
(3作品)
見る
楼上
(逆引き)
急ぎて先ず社務所に至り宿仮らん由を乞えば、袴つけたる男我らを
誘
(
いざな
)
いて
楼上
(
にかい
)
に導き、幅一間余もある長々しき廊を
勾
(
かぎ
)
に折れて、何番とかやいう畳十ひらも敷くべき
一室
(
ひとま
)
に入らしめたり。
知々夫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
にかい(楼上)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
楼
(逆引き)
池の左、そこにある
台榭
(
だいしゃ
)
の東隣となった緑陰の中に小さな
楼
(
にかい
)
が見えて、白い小さな女の顔があった。それは綺麗な眼のさめるような少女であった。
断橋奇聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
お嬢さんが
楼
(
にかい
)
の上にいて、私を見て、おや綺麗な方だわと言ったのです、だからお嬢さんも私を知ってるはずです、そっとお嬢さんに遇って、そんなことがあったかないかを確かめたうえで
断橋奇聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
にかい(楼)の例文をもっと
(1作品)
見る
二囘
(逆引き)
この
角
(
つの
)
は
毎年
(
まいねん
)
ほゞきまつた
時期
(
じき
)
に
一囘
(
いつかい
)
落
(
お
)
ち、
翌年
(
よくねん
)
また
生
(
は
)
えます。
年
(
とし
)
を
經
(
へ
)
るにしたがつて
叉状
(
またじよう
)
にわかれますが
三本角
(
さんぼんづの
)
以上
(
いじよう
)
にはなりません。また
鹿
(
しか
)
は
春
(
はる
)
と
秋
(
あき
)
との
二囘
(
にかい
)
毛
(
け
)
をかへます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
にかい(二囘)の例文をもっと
(1作品)
見る
二回
(逆引き)
即
(
すなは
)
ち
普通
(
ふつう
)
の
潮汐
(
ちようせき
)
は
一晝夜
(
いつちゆうや
)
に
二回
(
にかい
)
の
干滿
(
かんまん
)
をなすだけであつて、
隨
(
したが
)
つて
其週期
(
そのしゆうき
)
は
凡
(
およ
)
そ
十二時間
(
じゆうにじかん
)
であるけれども、
津浪
(
つなみ
)
のために
生
(
しよう
)
ずる
干滿
(
かんまん
)
は
幾分
(
いくふん
)
或
(
あるひ
)
は
幾十分
(
いくじつぷん
)
の
週期
(
しゆうき
)
を
以
(
もつ
)
て
繰返
(
くりかへ
)
されるのである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
にかい(二回)の例文をもっと
(1作品)
見る
樓
(逆引き)
で、
病人
(
びやうにん
)
とあつて、
蹌踉
(
よろ/\
)
と
樓
(
にかい
)
を
下
(
おり
)
る。
人参
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
にかい(樓)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
うえ
うへ
いゑ
うち
たかどの
ろう
うら
ふたまわ
いえ
とこ