階上にかい)” の例文
みちびかるゝまゝに入込いりこんだのは、階上にかい南端なんたん一室ひとまで、十じやうぐらいの部室へや中央ちうわうゆかには圓形えんけいのテーブルがへられ、卓上たくじやうには、地球儀ちきゆうぎ磁石じしやくるゐ配置はいちされ
長者の我鳴がなしわがれ声は、階下したから階上にかいから塀外まで、恐ろしい権幕で鳴り渡った。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
姉と弟とがこんな話をしているところへ、父はあたふたと階上にかいから降りて来て
おさなき灯台守 (新字新仮名) / 竹久夢二(著)