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我鳴
ふりがな文庫
“我鳴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がな
94.1%
がなっ
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がな
(逆引き)
酒場の主人らしいのや
東部
(
イースト・エンド
)
のごろつき然たるのが、汗と泡を飛ばしながら、白墨と財布を両手に握って、台の上から
我鳴
(
がな
)
り立てる。
踊る地平線:02 テムズに聴く
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
そのあとはみんな勝手に、てん/″\ばら/\に好きなことを
我鳴
(
がな
)
り散らして、誰も他人の云うことなんぞに耳を傾ける者はなかった。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
我鳴(がな)の例文をもっと
(16作品)
見る
がなっ
(逆引き)
旅空かけて
衣服
(
きもの
)
をどうするだ、と
私
(
わし
)
頼まれ
効
(
がい
)
もなかったけえ、気の毒さもあり、急がずば何とかで濡れめえものを夕立だ、と
我鳴
(
がなっ
)
った時よ。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
我鳴(がなっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
“我”で始まる語句
我
我儘
我慢
我家
我邦
我々
我身
我等
我輩
我執
“我鳴”のふりがなが多い著者
谷譲次
林不忘
樋口一葉
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
幸田露伴
久生十蘭
薄田泣菫
国枝史郎
泉鏡花