“南端”の読み方と例文
読み方割合
なんたん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みちびかるゝまゝに入込いりこんだのは、階上にかい南端なんたん一室ひとまで、十じやうぐらいの部室へや中央ちうわうゆかには圓形えんけいのテーブルがへられ、卓上たくじやうには、地球儀ちきゆうぎ磁石じしやくるゐ配置はいちされ
「じゃあ、艇を、ここから東北東微東びとうへ向けて走らせよ。いや、要するに、紀州の南端なんたん潮岬しおのみさきへ向けて見よ」
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)